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筋トレで足が遅くなる?アスリートが知っておくべき「逆効果」の真実
2026年5月14日「パフォーマンスを上げるために筋トレをしているのに、なぜか体が重く感じる…」 そんな悩みを持つアスリートは少なくありません。実は、間違った方法や過度な筋トレは、スポーツにおいて最も重要な「スピード」を奪ってしまうリスクがあります。
なぜ筋肉を鍛えているのにスピードが落ちてしまうのか?その主な3つの理由を解説します。
1. 筋肉の「質」が変化してしまう
スピードの源は、爆発的な力を生み出す「速筋線維」です。しかし、ボディービルダーのような高重量のトレーニングで筋肉を肥大させることばかりに集中すると、筋肉で体重が重くなる一方で、収縮スピードが追いつかなくなることがあります。
特に、筋肉が太くなりすぎる(肥大しすぎる)と、自分の体重を支え、推進力に変えるための「出力体重比」が悪化し、結果としてキレが失われてしまいます。
ここでいうのはやりすぎるという観点です。
2. 神経系の伝達スピードが鈍る
スピードは「脳から筋肉への指令」がいかに速く伝わるかで決まります。 筋トレをやりすぎると、常に筋肉が疲労状態になり、神経系がうまく機能しなくなります。
- 動作の硬化: 重いものをゆっくり持ち上げる動作ばかり繰り返すと、脳がその「ゆっくりした動き」を学習してしまい、スポーツ現場での素早い反応ができなくなることがあります。
3. 関節の可動域が狭くなる
筋肉が過剰に発達し、かつ適切なストレッチを怠ると、関節の動く範囲(可動域)が制限されます。 スピードを出すためには、股関節や肩甲骨がダイナミックに動く必要がありますが、鎧のような筋肉が邪魔をしてスムーズな動作を妨げてしまうのです。
スピードを落とさないためのトレーニングのコツ
筋トレそのものが悪いわけではありません。大切なのは「やり方・順序]です。
- プライオメトリクスを取り入れる: ジャンプトレーニングなど、筋肉を素早く収縮させる練習を並行しましょう。
- スピードを意識した挙上: 軽い負荷でも、挙げる瞬間は「爆速」で動かす意識が神経系を刺激します。
- 柔軟性の確保: 筋トレと同じ時間だけ、動的ストレッチに時間を割きましょう。
まとめ
アスリートにとって、筋肉は「見せるためのもの」ではなく「動くためのエンジン」です。 「強く、かつ速く」動ける体を目指して、量よりも質、そしてスピードを意識したトレーニングに切り替えていきましょう!
イーコンデションフィジカルトレーニングではスピードに意識したトレーニングを行います。
体のキレは筋肉だけではありません 脳‐神経―筋の伝達速度です。
鍛えるのは神経!